2018年3月1日木曜日

第49回炭焼き

 みなさまこんにちは,よしだです。

 今日はKSCで炭焼きをしました。日程の都合上急に決めた炭焼きだったので,「炭焼きマイスター」の河村先生も,KSC前代表の小野先生もご用事で欠席となり,9時に炭焼き小屋に集まったのは私一人だけ。前回11月に焼いた炭を取り出し,新しい竹を入れてふたをし,焚口の灰を取り出してスギの枯れ葉や薪をセットしてさぁ点火! と思ったら火がない! すぐに薬学部の化学系の先生方にマッチを借りに行き (ありがとうございました!) ,火がついたのは10時頃でした。
 
 今日は明け方に前線が通過したのか,一時的に激しい雷雨となり,すぐに止んだ後も強い風が吹いていました。薪をどんどんくべて火力を増していくのですが,強い風で煙突から窯口へ逆風が吹き,薪は勢いよく燃えても窯の温度が上昇せず,窯口から煙突への上昇気流が自然に起こる安定状態になるまで2時間もかかりました (>_<)
 
 その間に部長・副部長・前部長がそれぞれやってきたので,手分けをして作業をしていきます。竹林に行って竹を切ったり,里山で拾った枝を切って薪にしたり。
 
 お昼過ぎには恒例の焼き芋づくりです。今回はサツマイモの中でもねっとり甘いことで有名な安納芋。窯にセットする時点で既にピースサインが出てますが(笑),期待通りのおいしさでした!
 
 今回はいつも以上に薪を投入したものの,17時になっても窯の中は450度までしか上がりませんでした。上で書いたように逆風の影響もあるのでしょうが,順風であっても焚口の炎が手前に大きく出ることもあり,焚口の熱の一部しか窯に行っていない(残りが私たちの方に無駄に出てきている)のではないか,という結論に達しました。

 今回はどうすることもできないので,17時過ぎに焚口を閉じて終了しましたが,次回は一度窯を点検してみようと思います。
  

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