2014年3月26日水曜日

猛禽類は「ハイタカ」

 みなさまこんにちは,よしだです。

 前回のブログで「金城の上空を猛禽類が飛んでいた」と書きましたが,小野先生から豊田市自然観察の森の大畑先生に鑑定をお願いしたところ,この猛禽類は「ハイタカ」であるとの回答をいただきました。

 前回の写真では小さ過ぎるので,画像をトリミングして拡大してみました。その分画像が不鮮明になってしまうのはご容赦を・・・
猛禽類らしい颯爽とした姿です

 なぜこれがハイタカと判断されたかというと,翼の先端の羽(初列風切羽,というのだそうです)が6枚であるから,とのこと。上の写真にその部分を示してみました。
なるほど~

 ハイタカは山地で繁殖する鳥で,この辺りで見られるのは越冬地からの移動の途中なのだそうです。つまり「通りすがり」ということになるのですが,そうは言っても,金城で観察された猛禽類はノスリ,ツミ,オオタカ,そしてハイタカの4種類が記録されたことになります。名古屋市内でこれは結構すごいことではないかな,とひそかに思っています。
 

 最後になりましたが,鑑定をしてくださった大畑先生に感謝しております。
 ありがとうございました。
 

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